クレカと保険

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手持ちのクレカにショッピング保険がついていれば、盗難や破損、火災などによる損害をカードで買った商品が受けてしまった場合には、補償されることになります。旅行中にカバンを盗まれたり、誤ってカメラを落として壊してしまったりした場合などは、ほとんどのクレカでショッピング保険が適用されるはずです。

とはいえ、ショッピング保険の補償内容は、それぞれのクレカ会社によって大きく異なります。ショッピング保険は、購入したあらゆる商品を補償するわけではありません。補償対象外となる商品というのもありますが、その範囲設定にもクレカ会社によって違いがあります。補償して欲しいと思うものに限って補償対象外になっていたりするので、ショッピング保険があるからといって油断するのは危険と言えるでしょう。

またショッピング保険の適用条件という点においても、それぞれのクレカ会社によって違いが出てきます。クレカを利用すれば無条件でショッピング保険が付くというのが利用者にとっては一番便利で簡単ですが、海外での利用に限られていたり、国内での利用分には支払い方法の制限がついていたり、オンラインショッピングに限定されていたりするショッピング保険もあるようです。
ショッピング保険の詳細については、ついつい補償額にばかり注目してしまいがちですが、ショッピング保険が適用された場合、自分自身がどれだけ払う必要があるかという自己負担額や、保障期間などについてもよく気をつけておきたいものです。ショッピング保険は、クレカ会社によって補償内容にかなりの差がありますから、細かい内容については、それぞれのクレカの補償規定をしっかり確認しておくようにしましょう。

ショッピング保険のほかにも、クレカにはさまざまな付帯サービスや付帯保険があります。クレジットセイバー保険は、クレジット債務免除サービスなどとも呼ばれるもので、クレカ会員が病気や怪我などの理由で死亡した場合や返済不能なほどの障害が残ってしまった場合などに、カードの利用金額を免除するというものです。シートベルト保険は、自動車搭乗中、シートベルト着用で事故にあったケースについて補償します。航空傷害保険は、航空機利用中の事故に対して補償するもので、ゴルファー保険では、ゴルフプレー中の第三者に対する賠償責任やホールインワン・アルバトロスの費用が補償されます。自分のカードにどのような保険がついているか、一度確認しておくと良いでしょう。

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このページは、 itosuiが2007年12月26日 09:14 に書いたブログ記事です。

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