クレカのランク

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クレカには、さまざまなランクがあります。多くのクレカ会社は、年収の高い人やクレカの利用額が多い人向けに、特別なランクのクレカを発行しています。

ゴールドカード以上の「プレミアムカード」の発行を受けるためには、一定基準以上の年収や年齢などの条件を満たす必要があります。一般のクレカの審査よりは、ランクに応じてカードの入会審査の基準は多少厳しくなります。流通系のカード会社など、プラチナカードやブラックカードといった上位クラスのクレカを発行していないカード会社においては、ゴールドカードが最も上位クラスのカードになります。
イメージとしてとらえられがちなゴールドカードですが、ゴールドカードの定義は決してあいまいなものではありません。VISAやMasterCardなどの国際ブランドによって、年会費といった条件に一定の基準が定められているのです。ゴールドカードという名称を使うためには、それらの基準をしっかり満たす必要があり、不足がある場合はクレカ面を金色にしたり、「ゴールド」という名称を使ったりすることはできないことになっています。ゴールドカードは、その名の通りカード面が金色をしているものがほとんどですが、ダイナースクラブカードなどごく一部に例外があります。

一口にゴールドカードと言っても、クレカ会社によって基準はさまざまであり、ひと昔前ほどハードルが高いものではなくなっているようです。ゴールドカード取得の一つの目安は、年齢がおおむね30歳以上で、年収は500万円以上が基本と考えられています。
プレミアムカードは、大別すると3つのカテゴリーに分類することができます。前述のゴールドカードの上には、さらに上の水準の年収と信用、クレカによる年間の決済額というような条件をクリアした人だけが持つことを許されるプラチナカード及びブラックカードがあります。
プラチナカードやブラックカードの申し込みは、基本的にはクレカ利用者が自ら申し出るということはできません。カード会社が独自の基準で優良顧客を選定し、招待するというシステムをとっているところがほとんどです。プラチナカードやブラックカードといった上位のクレカは、カード会社から優良会員としてのお墨付きをもらった人たちだけのためのエグゼクティブカードであるのです。

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このページは、 itosuiが2007年12月26日 09:16 に書いたブログ記事です。

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