インターネットとクレカ

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ネット上でショッピングをすることが当たり前のこととなり、インターネット上でクレカを利用する機会が増えています。この場合、一番の問題となるのがセキュリティです。インターネット上のショップのサイトにSSLなどのセキュリティ対策が施されている場合は、クレカ情報は暗号化されることになるため、個人情報が第三者に知れる可能性は低くなります。ただし、それだけでは万全とはいいきれない面もあり、インターネット上でのクレカ利用には十分注意を払う必要があります。ネット上でクレカ番号を入力する場合は、以下のような点に特に気をつけましょう。

SSLの暗号化技術を採用しているWEBサイトでは、そのサイトが安全であることを示す錠前や鍵などのマークがブラウザの一部に表示され、URLが「https://」に変化します。SSLは、インターネット上で送信情報を暗号化することで重要な情報が他人に覗かれることを防ぐための高度なセキュリティ技術で、現在最も普及しているものです。利用するWEBサイトが、クレカ番号などの個人情報漏えい防止のためSSLを採用しているかどうかをしっかりチェックしましょう。

また、インターネット上でより安全に取引を行なうことができるように、クレジット決済をインターネット上で行うためにVISAやマスターカード、JCBなどが推奨している本人認証のためのセキュリティシステムを導入するWEBサイトも増加しています。これは、クレカ番号の入力に加え、それぞれのクレカ会社に事前に登録しておいたIDやパスワードなどを入力することによって本人認証を行い、「なりすまし」というような不正取引を防ぐというものです。

WEBサイトの入力フォームにクレカ番号を入力する時だけでなく、電子メールでの個人情報の取り扱いにも注意する必要があります。クレカ番号というような重要な個人情報を電子メールで送信するのは、セキュリティ上危険であるとされています。クレカ番号の入力は、安全性が確認された入力画面でのみ行うようにしましょう。どうしてもクレカ番号をインターネット上で入力するのが不安であるという場合は、ショップによっては電話などでも受けつけてくれるところがあるので、確認してみると良いでしょう。少しでも不審な点がある場合は、クレカ情報の入力は控えた方が賢明と言えます。

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このページは、 itosuiが2007年12月23日 09:34 に書いたブログ記事です。

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