2009年2月アーカイブ

クレカ会社は、クレカ業務によって収益をあげ、企業経営を行なうものです。

クレカ会社の収益となるものとしては、リボルビング払いや分割払いなどが適用された場合の手数料や、それぞれの加盟店においてカードが利用された額に応じて支払われる加盟店手数料、キャッシングサービスが利用された場合の金利収入などがありますが、クレカ会員から得られる年会費もカード会社の収益源の一つとしてあげることができます。

クレカの年会費とは、そのカード会社と契約してクレカを貸与された会員が、カード会社に対して支払う手数料です。年会費は一枚のクレカに対して必要とされるものであるため、単純に考えればカードの発行枚数が増えれば増えるほど、カード会社の収益も増加することになります。

クレカの年会費は、1000円程度のものもあれば、10000円以上かかる場合もあります。これらの年会費は主に、登録された会員データを管理したり、カードに付帯するさまざまなサービスを提供したりするためにつかわれています。

さて、ほとんど使っていないクレカの中に、実は年会費が必要なものが混ざっていたということはありませんか?年会費は自動で引き落とされることがほとんどであるため、うっかりしていると、気付かないうちに損をしてしまっているかもしれません。クレカの入会キャンペーンなどでは「初年度年会費無料」というようなサービスもよくあるものです。1年目に年会費がかかっていなかったからと言って油断せず、手持ちのクレカにかかるコストにはよく注意し、必要のないものは整理してしまうことも大切です。

最近では、カードに入会した最初の年度だけと言わずその後もずっと年会費がかからないクレカが増えてきました。大手スーパーやドラッグストア、コンビニなど、年会費無料のカードを発行しているところは数多くありますので、出費をできるだけ抑えたい人はチェックしてみると良いでしょう。年会費無料とはいえ、ポイントプログラムなどのお得なサービスが充実しているカードも多いので、賢く活用したいものです。
また、年会費がかからないカードでも海外旅行傷害保険がついているものが増えているので、年に何度も海外旅行に出かけるような人であれば、このような点にも注目してカード選びをすると良いでしょう。



このアーカイブについて

このページには、 2009年2月 に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。